古伊万里赤絵金彩桜花文輪花七寸皿
照明光の反射の関係で少々立体感が把握し辛いのですが、ほぼ平らな底面は〔赤塗り〕面の内側寄りに施された三弁の白抜きの花の辺りまでで、そこから〔赤塗り〕面の外側寄りに施された三弁の白抜きの花に挟まれた部分が「器壁」に相当し、それより外側は端反りになっています。
(ロールオーバーで側面図が並列表示されます)
輪花状の口辺には〔金彩〕で[金覆輪]が表現されています。
中央の〔桜唐草〕や四方の〔白抜き唐草文〕に広くとられた余白の「白」が、器全体の雰囲気を明るく軽やかにしていいます。
〔青丸紋〕の上下に施された「赤い菊花」文を囲む〔緑彩〕部分は飾り紐(リボン)のようにも見え、〔白抜き金彩唐草文〕があらわされた〔赤塗り〕面は〔青丸紋〕とあわせることで「器壁」を仕切る幔幕のようになり、器の華やぎを醸し出しています。
底部中央の周囲に施された〔青〕の区画線、〔金彩〕と〔赤〕の半円を交互に書き重ねた飾り紋、その内側の〔赤〕の組紐紋によって、底部の白地部分が「器壁」周辺の〔色絵〕文様から明確に区画されています。
〔桜唐草〕は、香炉の透蓋を連想させ、器の底から浮き上がっているような印象を受けます。
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