かんりょくゆうぎんかつぼ
漢緑釉銀化壺
【商品番号】：C-260
底面はやや窪んでいることがわかります。
画像腰部中央に見られる赤褐色の斑点は、焼成時に付着した〔引っ付き〕痕です。
胴部中央には、胴接ぎ跡が土錆によって浮かび上がっています。
この面の様子からは、錫膜を用い鏡面を銀色にした古代青銅鏡発掘品の鏡面を連想させられます。
銀化膜や土錆は、緑釉地にそれらの斑点を蒔き散らしたように偏在していることがわかります。
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